カレイ(マコガレイ) |
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マコガレイ・・・【10月下旬〜4月頃まで】 釣りの対象としての大きさは、20cm〜50cmほどになるものもある。 砂泥底を好み、特に冬場は抱卵期の個体が群れを成して浅場に入り込んでくる。基本的な釣り方は遠投型の投げ釣りで、アオイソメを房掛けにした多本針の仕掛けを投入し食いを待つ、いわば「待ちの釣り」だ。3本程度の置き竿の用意があると尚いいかもしれない。 東京湾奥では、12月中旬〜末あたりにカレイの夜釣りが期待できる。これは、抱卵中のカレイが警戒心を解くその一瞬の地合いを狙う釣りで、この時期昼間にまったく食い気の出なくなるカレイの習性を逆手に取った釣りだ。 ただ残念なのは、ここ数年、東京湾奥に関しては立ち入り禁止区域が大幅に増えてしまい、気軽にカレイを狙えるポイントが減ってしまったこと。ただでさえ釣果にムラのある釣りだけに、ポイント選びに苦労することは間違いないだろう。
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